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はぐれバイオリン職人カシュ

【バイオリン製作】ブックマッチ

2018/06/30
 
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主にフレット付きバイオリンを製作する「はぐれバイオリン職人」 それに以外に音楽にまつわる雑貨を作ったり冒険に出たりしてる人。 将来的には誰もいない山奥で仙人生活するのが夢。

気づけばもう7月。

やべぇなんもしてねぇ。

というわけでバイオリン製作の続き、今日は裏板のブックマッチした時の様子でも。

まともなハタガネが無かったので購入しました。

こいつを使って接着剤のニカワを塗って圧着します。

未だにやってなかったんかいって感じなんですが、久々に買い物失敗して返品+注文でこのハタガネが届くまで2週間近くかかっちゃったんですよね。

そんな言い訳です。

でも結構使いやすいハタガネなので待った甲斐があった。

ハタガネが届くまでのあいだ、スズ合金の低融点金属を使った鋳造でバイオリン用の金属ミュートを自作してたりしてましたが人様にみせられるような完成度ではないのでその様子はなし。

そもそもブックマッチとはなんぞやって感じですが。

左のような形で切り取った木材をパカッと本を開くように開いたのが右の杢入りの裏板材。

それをマッチ(接着)しちゃうってことでブックマッチです。うん。

ちなみに和製英語なので海外では通じないです。

ブックマッチをする理由としては美観・音の均一性とか対歪みとかコスト的なこととかそんな感じです。

 

ニカワを塗って接着。

ちょっと端が甘かった気がしますが、どうせ使わない所だから問題なす。

 

どういう楽器にしようかなぁと未だ悩んでるのですが、ニス塗装無しの“ノンヴァーニッシュ”バイオリンとしてピュアな音を楽しめる楽器にしようかと今のところ思ってます。

ちなみにヴァーニッシュはニスって意味です。

ニスのことをヴァーニッシュ・バニッシュ・ワニスとか言ったりしますが、全部英語の「Varnish」を訳した際の日本語の訛りです。

正直めんどくさいっすよねこういうの。統一してくれい。

 

もちろん完全無塗装は楽器としてあり得ないので云わばオイルフィニッシュにはなります。

僕が普通のバイオリンを作ったところで需要が無いと思うのでー。

そもそもノンヴァーニッシュに需要があるとは思えないっていうあれはあれしてもらって。

まぁ、ほら、自称“はぐれバイオリン職人”ですから…自由に作りますよわたしは…

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