バイオリン作ったり雑貨作ったり冒険したり

はぐれバイオリン職人カシュ

バイオリンのUV乾燥ボックスを作る

2018/02/27
 
この記事を書いている人 - WRITER -
主にフレット付きバイオリンを製作する「はぐれバイオリン職人」 それに以外に音楽にまつわる雑貨を作ったり冒険に出たりしてる人。 将来的には誰もいない山奥で半自給自足生活を夢見てる。

最近は貧乏を拗らせてるので、とりあえずあるもので何かやろうと自作のオイルニスを作ってテストしたりしてます。

以前から作ってる5弦バイオリンに自作のオイルニスを使う予定。

コロフォニウム系のオイルニスです。

ストラディヴァリが使ってたのもこの松脂を主成分としたニスと言われてます。

もっとも古典的で伝統的なニスですね。ただ僕の心同様に脆く、扱いが難しいニスでもあります。

硬さ調整として(正しくは紫外線硬化の促進が主みたいです)マスティックを入れることが多いみたいですが別の樹脂を入れてみました。

こっちの樹脂のほうが僅かに屈折率も高いですし、白濁化現象等にも強い…はず。

カナダで行われた美術作品の修復・保存に関するシンポジウムでも伝統的な天然樹脂を使うなら唯一これが良いと推されたみたいです。

19世紀ごろから東南アジアで採取されるようになった樹脂で、ストラディヴァリウスの時代にはないので伝統には外れたしろものかな。

まぁ何を使うか良いかは製作家の考え方次第でどうとでも変わるので何とも言えないですね。

とりあえず下地をどうするかが現在の悩みどころ。

 

5弦バイオリンのネックの仕込みもすでに終わって後はニスを塗るだけなので,乾燥BOXを作ることにしました。

オイルニスは紫外線で硬化するので太陽光にあてるかUVライトに当てるかするわけですが、太陽光熱による変形が怖くてビクビクしちゃうのでUVランプにしときます。

フライスやらサンドブラストボックスを置いてた棚の高さ配置をちょっと変えます。

めんどくさ。

バイオリンが入るスペースを確保。

そしてベニア張ってブラックライトつけちゃう。

ワンデーのコンタクトをワンマンス使っちゃうくらい貧乏なのでとりあえずこれでちまちまやることにします。

お金できたらUVライト追加してちゃんと作りますよ、えぇ…。

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